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部員ご挨拶

  同志社グリークラブ幹事長 村瀬 匡貴

 同志社グリークラブ2012年幹事長の村瀬匡貴と申します。
 このクラブは本当に多様な人間で構成されています。異なる価値観を持った人間が意見をぶつけ、高め合うことによってクラブは成長してきました。創立者新島襄に始まり、現在まで同志社に脈々と受け継がれてきた自由と多様性を求める精神は数ある男声合唱団の中で同志社グリークラブを大きく特徴づけています。
 京都の地に同志社グリークラブが生まれ今年で108年目を迎えました。弊団は「聴衆と一体となった音楽」を至高の目標として全国各地での演奏会やコンクール出場に邁進してきました。長い歴史を持つクラブですから輝かしい栄光の時代も、厳しく辛い時代も経てきました。しかし、そうした歴史の変遷にあっても我々「グリーメン」の歌への情熱というものは変わらずに受け継がれているのではないでしょうか。ある時は授業後の練習場で、ある時は数千人の観衆の前で、ある時は異国の街角で...熱い男達が発した歌声はきっと多くの人の心を掴み、結びつけてきたはずです。
 今年も多くの人々の元に我々の歌声を届けることができるよう、部員一同、日々の活動に精一杯臨んでいきます。

幹事長 村瀬 匡貴

  同志社グリークラブ 第80代学生指揮者 藤井 研二郎

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同志社グリークラブで学生指揮者を務めています藤井研二郎です。
 同志社グリークラブは「聴衆と一体となった音楽」を至高命題として掲げています。「聴衆と一体となった音楽」が具体的にどういうものであるかを正確に説明しようとすると難しいですが、充実した演奏をするためには、ともかく一人一人が責任を持って一生懸命歌うというところから始まると思っています。合唱は目に見えない「声」を用いたチームプレーである以上、個人の責任や役割が明確に指定されるわけではありません。よって、多くのメンバーの中で埋もれたり、何となく無難に歌ってしまっているという状況がしばしば見られます。同志社グリークラブでは大学から合唱を始めるメンバーが多数です。そうしたメンバーが自信を持って歌うに至るまでには、少し時間がかかるかもしれません。しかし経験のないようなメンバーにこそ成長の大きな伸びしろが存在し、豊かな可能性を秘めているというのもまた事実です。実際に大学入学まで音楽と一切関わってこなかったメンバーが成長し、コンクールや定期演奏会で活躍することが同志社グリークラブの特徴でもあります。合唱経験が無くても、上手くなりたいという気持ちとそれに準じた練習量があれば上達しないということはありません。先輩は歌い悩む後輩をバックアップします。同志社グリークラブのメンバーである以上は真剣に、そしてまた楽しく歌えるクラブを目指してこの一年を過ごしていければと思います。
 いよいよ今年は私の現役最後の年となりますが、今まで以上に最も同志社グリークラブの演奏に貢献し、長年培われてきたクラブのブランドをより一層高めたいという思いがあります。使命感をもって、いま変革の時期にある同志社グリークラブが確固たる実力を有する手助けをし、次の世代へと受け継いでいけるよう責任を持って音楽づくりに取り組んでいく所存です。

第80代学生指揮者 藤井 研二郎


《プロフィール》
1990年12月5日生まれ
京都府立西城陽高校卒業 2009年同志社大学経済学部入学
2012年1月に第80代学生指揮者就任

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